食の実験場アメリカ 書影
TITLE

食の実験場アメリカ

社会
著者
鈴木 透
出版社・レーベル
中公新書

人為的集団統合を宿命づけられたアメリカは、イギリスのみならず、非西洋や移民の食文化の伝統から国民的食べ物を生み出すという、実は想像以上に複雑な過程を経て独自の食文化を築き上げたのだ。

先住民、黒人奴隷、各国からの移民。持ち寄られた食が混ざり合ってバーベキューやハンバーガーが生まれ、やがて効率と画一化のファーストフードが肥満という帰結を連れてくる。モノと社会の相互作用を、食卓から読む一冊。