コミュニティ・アーカイブをつくろう!

この本は、震災そのものについてではなく、「震災について記録する」取り組みについての本です。もっというと、記録と記憶の方法について、そしてわたしたちが「歴史」を記録し、その記録を利用する方法についての、新しいようで古くからあるアプローチ(それを本書では「コミュニティ・アーカイブ」と呼んでいます)に関する本です。
アーカイブは誰のものか。出来事を残すのは一体誰か。震災後の仙台では市民と専門家とスタッフが協働し、映像をはじめとする様々なメディア形式を用いて震災以後の日々を記録してきた。本書はその歩みから、地域に根ざしたアーカイブを「かんがえる」「つくる」「つかう」方法を説く。自分たちの手で主体的に歴史をつくり上げるその営みは、デザインに何が可能かという鋭い問いとして読者に深く突きささる。
NDDB. について
Non-Design Design Books(NDDB.)は、デザインを考えるための「非デザイン本」を集めたアーカイブです。





