学習の生態学 書影

学習の生態学

福島 真人 / ちくま学芸文庫

学習は頭のなかで起きるのではなく、道具や環境や他者との関係のなかで起きる。原発の制御室から医療現場まで、フィールドワークに裏打ちされた記述は、状況論の抽象的な主張に具体的な手触りを与えてくれる。

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なぜ社会は変わるのか 書影

なぜ社会は変わるのか

富永 京子 / 講談社現代新書

社会はひとりでに変わるのではない。かならず「変えた」人たちがいる。集合行動論から資源動員論、フレーム分析まで、社会運動論の理論史を一望できる入門書。社会が変わるという出来事が、資源と組織と「伝え方」の設計の産物であることを教えてくれる。

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ネット右翼になった父 書影

ネット右翼になった父

鈴木 大介 / 講談社現代新書

亡き父はなぜ、ああ変わってしまったのか。決めつけを一枚ずつ剥がしていくこの追跡の記録は、人間を安易にラベリングしないことの、痛切な実践例だ。「ユーザーを理解する」と安易に口にする前に、一度この理解の重さを追体験しておきたい。

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理性の限界 書影

理性の限界

高橋 昌一郎 / 講談社現代新書

投票のパラドックス、不完全性定理、不確定性原理。合理的に決めることの限界を一気に走破する。変化を見きわめ、それでも決めようとする者に必要なのは万能の手法ではなく、この健全な諦めである。

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